鶴の日本最大の渡来地である鹿児島県出水市でジビエ加工処理施設と農業、鴨猟を行っている会社です。
出水平野は鶴が渡来するため(11月~3月)早期水稲栽培が主となっています。自社でも水稲を35ヘクタール栽培しており、そのうちの25ヘクタールが早期水稲です。3月から4月に植え付けを行う早期水稲は鶴と共に渡来してくる鴨の食害があります。また出水平野には干潟もつづいており出水海苔の生産も盛んにおこなわれております。
そんな出水平野の農業と水産業を守るため鴨猟を始め、多くの飲食店様にご利用いただいてきました。10月から3月にかけて米を約50tまいて餌付けし鴨を捕獲しています。
平成30年4月に鴨だけではなく猪や鹿、穴熊、烏といった他の有害鳥獣も処理できるジビエ加工処理施設を建設いたしました。当施設の有害鳥獣は全て山で命をいただいてから一時間以内に持ち込まれ、
適切な処理をおこない、いただいた命を有効活用するために販売を行っております。
大幸とは